東風を浴びて

東の国から西の果てへ 南の島北の果てどこまでも行く

プロローグ Tong Poo!

こんなしょうもないブログに飽きずに見てくださっている読者の皆様、お久しぶりです。天狗ヶ城です。前作『砂の鏡を探して』では、2019年の12月に旅した、谷川岳石鎚山の記録を綴って参りました。今作『Tong Pooの中で』では、2019年の夏から秋にかけての旅の記録を綴って行こうと思います。

思えば、私の旅遍歴は小6の時に大阪の叔母を訪ねて18切符で山陽本線を乗り継いだことから始まりますが、私の母はあまり旅をさせてくれない人で、高校までは費用的にも日帰り旅行が限界でした。そのため、行先は主に九州北部、長門、人吉周辺に限られていました。そのため、大学で上京した2019年の春からが、行きたいところへ行けるという意味では、本格的な旅の始まりだと言えます。一方で、大学ではワンゲルに入り山に連れてってもらう中で、次第に山にのめり込み、今では旅の主眼が山に移ってしまいました。、

そこで、九州人の私が上京して関東の風を浴びながら、乗り鉄趣味を極めつつ次第に山にのめり込むようになった前段階の時期と言える、2019年前半の旅の中でも、特に思い出深い二つの旅を中心に取り上げてみようと思います。一つは七月の北海道の旅(7/9~7/14)、二つ目は秋のローカル線乗り継ぎ旅(10/25~10/28)です。その他の旅についても言及しようとは思いますが、中心はこの二つの旅の記録となるでしょう。今回はプロローグということで、この二つの旅の行程だけ記しておきます。前作以上に更新に時間がかかりそうですが、どうかよろしくお願いします。

 

 

①北海道の旅

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抜海駅から歩く

 

7/9 最寄り駅→→宇都宮→黒磯→新白河→郡山→福島→仙台→松島→小牛田→一ノ関→盛岡→大館→青森~

7/10 ~函館→森→長万部倶知安→小樽→札幌→石狩当別石狩月形

7/11 石狩月形新十津川⇒滝川→深川→留萌→深川→旭川→東六線→名寄→音威子府

7/12 音威子府→咲来…天塩川温泉→豊清水→抜海…稚内→勇知→下沼

7/13 下沼→日進…名寄→塩狩旭川→滝川→岩見沢→苫小牧~

7/14 ~大洗…→水戸→東京→→最寄り駅

 

②ローカル線乗り継ぎの旅

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今は亡き、キハ40の交換(会津宮下駅

10/25 最寄り駅→→宇都宮→黒磯→新白河→米沢→坂町→間島→新津→新潟→会津若松

10/26 会津若松会津川口⇒只見→小出→宮内→直江津→泊→富山→金沢→福井→越前大野

10/27 越前大野九頭竜湖…美濃白鳥→みなみ子宝温泉美濃太田→多治見→名古屋⇒

10/28 ⇒バスタ新宿

 

→:鉄道移動 ⇒:バス移動 ~:フェリー移動 …:徒歩